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子どもの歯を守る大切さについての親に対する保健教育

子どもは生まれてから次第に乳歯が生え始め、その乳歯も成長して行く過程で抜け落ち、最終的には中学生頃に全て永久歯に生え変わります。誰でも赤ちゃんの頃は自分では歯磨きができないため、親がケアしてあげなければなりません。しかしその子が小学生にもなると自分で歯磨きができるようになるため、親が歯磨きを手伝うことがなくなるケースも多いようです。実はそうすると子どもに虫歯ができやすくなってしまいます。なぜなら子どもだけではまだまだ歯磨きを十分におこなうことができないからです。そのため子どもの歯を守るためには親が子どもの歯についての保健教育を身につけることが重要です。歯医者さんでも子どもの歯を守るために、よくお母さんに子どもの歯を仕上げ磨きしてあげるよう指導します。これも同じ理由で、子どもの磨き残しを親がサポートしてあげるためです。中学生にあがるまでは親が仕上げ磨きをしてあげることが一番よいとされています。それは子どもが自分の歯をきちんと磨けるようになるにはそれだけの時間を必要とするからです。

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